魂について: 治癒の書 自然学第六篇 | イブン シーナー, 雄介。Amazon.co.jp: アヴィセンナ、医学、哲学、神秘主義: イブン。注目新刊:イブン・シーナー『魂について』、ほか : URGT-B。「魂について 治癒の書自然学第六篇」木下 雄介 / イブン・シーナーイブン・シーナー(980-1037)により,11世紀初頭にアラビア語で書かれた『治癒の書』は,論理学や自然学,数学,形而上学など多くの学問分野を体系的に論じた大部の著作である。
そのうち『魂について』は50の写本が残っている。
アリストテレスは知性の不滅性について深くは言及しなかったが,イブン・シーナーは魂論の根底にその不滅性を据えて,非物質的知性が死後も個体として存続するとしてアリストテレスを否定した。
なかでも内的感覚論は受容されたが,能動知性論は激しい批判を受けて,抽象的認識論や直感的認識の理論に結実した。
『魂について』における見解がアリストテレスの意見とされたり,アリストテレスの魂論になくてイブン・シーナーの魂論に付加された論点など,多くの研究課題が残されている。
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イブン・スィーナー - Wikipedia。
イスラーム哲学史上,決定的に重要な作品であるが,主に自然学と形而上学が12世紀から13世紀にかけてラテン語訳され,ヨーロッパの思想界にも多大な影響を与えた。
ミシェル・フーコー講義集成 12 自己と他者の統治。
トランサーフィン 鏡の「超」法則。
本書で扱われる魂の議論は,アリストテレスやアレクサンドリア学派の影響を受けて自然学と形而上学の二分野にまたがり,肉体とのつながりは自然学で扱い,死後の魂は形而上学に分担されている。
シュライバー・アトキンス無機化学 上下。
だ*ん様 岩波講座 地球科学 世界の地質 1-16(各冊 月報付き)。
『魂について』が哲学史に与えた論点として,空中人間論,内的感覚論,評定力,預言論,能動知性論などがある。
葬送儀礼と装いの比較文化史 : 装いの白と黒をめぐって 増田美子。
【ほぼ未使用】学研まんが New世界の歴史全12巻+年表2冊付。
12,13世紀における西洋の文化発展はギリシア語,アラビア語,ヘブライ語の翻訳によるところが大きい。
パース著作集2 記号学。
神社神道の常識。
その意味で本訳業は学界にとっても記念碑的な業績になろう。
南京戦史 南京戦史資料集 2冊セット